東京 阿佐ヶ谷 アンティークスカフェ

アンティークスカフェ RYUJIのブログ

エイリアン

私は「エイリアン」フェチである



エイリアンっつっても宇宙人のことではなく

スイス人の画家、H・R・ギーガーが生み出したモンスター

リドリー・スコット監督の1979年のアメリカ映画
映画「ALIEN」に出てくる
エイリアンのことである




アンティークだとかスチームパンクだとか
昭和ノスタルジーだとかレトロな世界観を全面的に打ち出した
HPとブログをやっているのだが

実はダークな世界観が大好きである



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リドリースコットのALIENが公開されたのは
まだ子供の頃
ジェームスキャメロンの
ALIENSが公開された頃は小学生

当然映画館で見たことはなかった


初めてその見るも不気味なエイリアンの姿を見たのは
恐らく小学生の頃に入った玩具店であろう

田舎で唯一ガレージキットを扱うお店で
以前記事にしたマシュマロマン
同じように並んでいたのだと思う

その頃はおっそろしいモンスターで
それはもう気味悪く
今こんなにエイリアン好き好きとは
なんともおかしな話だ



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小学生の頃
世はとにかくホラーブームで
右を向いても左を向いてもゾンビ!ゾンビ!
かのマイケルジャクソンですらゾンビメイク
悪友に何度無理やりゾンビ映画を見せられたことか


思わず目を塞いでしまう
バタリアンのCMでテレビが大嫌いになった
当然学校では「脳~みそくれ~」
オバンバが大流行した
ってか最近バタリアン見直したけどあれは最高傑作だね


そんなわけでエイリアンはたぶん
何度も金曜ロードショーかなにかで
民放放映されていたのであろう
なんとなく見たことあるようなないような
たぶん怖くて見てないな







あなたの一番好きな映画は?と問われて
真っ先に声が上がる

「ALIENS」

日本名 エイリアン2


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これもまぁもっともその映画でグロテスクなシーンを中心に
CMが作られてあって怖くてまっとうに見た記憶がない

断片的にしか鑑賞していなかったのであろう
ファーストインパクトは意外に薄かった



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その後
記憶があやふやだが
小学生高学年くらいになってから
エイリアンが好きになり始めた


友人の書くらくがきを見てエイリアンってなんだかかっけぇな・・・
というのが最初のキッカケだ


私もつられてエイリアンのらくがきや
オリジナルエイリアンなんかを書き続けた
そんなことを繰り返しながら
いつのまにかエイリアンの世界観に吸い込まれていった


その頃ビデオにて改めてフルサイズでエイリアン2を鑑賞し
その展開にものすごく興奮した


古典ホラーエイリアンの話はおいといて

とにかくエイリアン2が好きで好きでたまらない
何度も何度も見た
ジェームスキャメロンはすごすぎる



続編はたいてい初代を超えられないというジンクスがあるが
エイリアン2はそのジンクスを破るもっともよく聞く例だろう



まずタイトルがいいよね
続編だから2だろう・・・じゃなくて

今度は一匹ではなく
大群でエイリアンが押し寄せてくるから
複数形の「S」でシンプルに「ALIENS」
これ以上ないタイトルでしょう



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あと聞くまでもなく「3」「4」は私の中では存在しません
デビットフィンチャー監督が大好きだが
映画界の小難しいゴタゴタに巻き込まれた黒歴史だろう



心理戦だとかオマージュだとか
母性愛だとかこのシーンにはこんな意味が?!
と伝えたい事は山ほどありますが

私のどうしようもない文章でALIENSの良いところを伝えようとしても
うまく書けないので・・・あえて多くは語りません

mixiでのエイリアン2コミュニティーなどでは
かなり奥深い討論がされているので
そういった方々の解釈の閲覧をおすすめ致します


http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=2&comm_id=493461&id=3481848

まじ心理奥底まで食い込んだ解釈が凄げぇ



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まぁそんなわけで
レトロな雑貨やアンティークにまぎれて
うちにはたくさんのエイリアン達が潜んでいるわけです



模型雑誌
ホビージャパン

1992年5月号の表紙を飾った

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「竹谷隆之」氏の
通称 「竹谷エイリアン」


にはものすごい衝撃を受けた




Favorite Photo 115S




もうこの頃にはエイリアンはキモイ存在ではなくスタイリッシュで
ある意味ヒーロー像と私の中で化していたが

この竹谷エイリアンのかっこよさっていったらもう




とにかく欲しくてたまらなかったが
中坊の私には当然買えるわけもなく
しかたがないのでトイのエイリアンを
パテとか鉛板などを使い改造してカッコよくするしかなかった




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成人したあと
大阪のとある映画プロップショップにて
竹谷版エイリアンを発見
しかし3万円近くする
とても手が出る金額ではなかった

しかし今にしてみればなぜあの時買わなかったのかと後悔している

現在のオリジナル竹谷版エイリアンの高騰ぶりはすさまじい


しかたないので粗悪な海外製レジンキット
いわゆる偽物をヤフオクにて手に入れた



竹谷氏と並んで好きな
韮沢靖氏の店
まだ下北沢に
フューチャーモデルズがあった頃に
損傷品の格安「エイリアンパイル」を手に入れた

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当然部屋に飾っても様にはならないので
実家の倉庫に眠っている
手元にあるだけで安心し満足してしまうのは
模型人の悪い性だ


他にも竹谷隆之フューチャーモデルズ作品では
かなりのレア高騰っぷりな
「O.I.P」や「ホッパー&プッシャー」なんて
悍ましいガレージキットを所蔵していたりします




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欲しい欲しいと思いつつもうすっかり希少品になってしまったタワーエイリアン超ほっすい











デザインを行ったH・R・ギーガーにももちろんかなりの影響を受け

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バカでかいギーガーの画集
ギーガ-ズ・エイリアン
ネクロノミコンⅠ
ネクロノミコンⅡ


当時トレヴィル社のおよそ高額な画集を少ない小遣いから切り詰めて購入した


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インダストリアルデザイナーの大御所
シド・ミード
ジェームスキャメロン自らのデザインであるプロップにも
かなり夢中になった

兵器にハンパないこだわりを見せるキャメロンの
作り込みの細かさ
日本人から見てもなじみやすい良質のデザイン

一応エイリアン2にシド・ミードのクレジットが入ってはいるが
ほとんどのデザインはキャメロンが気に入らず自らデザインし直している
そのままシド・ミードのデザインを通したのはスラコ号だけであろう




未来映画での近未来兵器は
どの映画もどこかちゃちっぽくなりがちだが
キャメロンのデザインはどこか
現代の人間臭さを感じれる重々しい兵器
リアリティーあるディテールだ


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M41Aパルスライフル
映画の演出のためか何故かデジタル表示は構えた右手側側面に出てしまうので
自分で確認することはできない



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かっこよければすべてよし



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兵員輸送機 ドロップシップ
キャメロンが実在するヘリAH64アパッチを参考にデザインを造り上げた
空中戦用の開閉式兵器ポッドを両翼および機体中腹にもつ
頼もしい兵器ではあるものの映画内で弾頭は一切使用されず
一方的な兵器による殲滅でない物語の成り行きがいい



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兵員輸送装甲車 A.P.C.
映画予算の都合で空港で旅客機をプッシュバックする4WD牽引車を撮影現場に持ち込み
キャメロンのデザインコンセプトのもと改造、軽量化、装飾化を行い実物車両が作成された



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映画のラストを飾るパワーローダー
当時映画館でのこのシーンが出てきた時は
一斉に歓声と拍手喝采だったという・・・
そりゃそうでしょうこの熱い展開!
当時の映画熱が伝わる話だ、リアルタイムに映画館にいたかった・・・



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なんでこんな記事書いてるかって
そらもう13年ぶりのジェームスキャメロン監督作品

「アバター」が楽しみでならないからです・・・










テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

  1. 2009/12/11(金) 00:10:34|
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バトルガレッガ

またマニアな駄文です

ブログなんて自分の好きなこと書いてナンボだ





バイク、車、アンティーク
スキューバやカフェなどの趣味の中で
恐らくもっとも濃いのは
私のシューティングゲームフリークであることだ


以前のシューティング記事
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-190.html




よくRPGとかコンシューマーゲームを買いまくり
ゲームばっかりしてる人が俺はゲーマーだぜ!なんて自慢するが
あんなのただただ膨大な時間を使い先に進めることなんて
しごく簡単なことだ


最初から最後まで一瞬たりとも気を抜けない
精神力と記憶力、反射神経と動体視力を試される
人間の限界なまでの集中力
シューターの世界は恐ろしく高度で緻密シビアなフィールド




何を言ってんのアンタって
まぁとにかく昔からシューティングが好きで仕方が無い





私のもっとも好きなシューティングタイトルに

「バトルガレッガ」というゲームがある


アーケード専門なので知らない人は知らない

しかしその手の人たちの間では伝説的な
バランスとゲームシステムで知られる







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「バトルガレッガ」(Battle Garegga)
ライジングから1996年2月にアーケードゲームとして発売された
縦スクロールシューティングゲーム



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タイトーの名作「ガンフロンティア」を踏襲した硬派なグラフィック








その世界観
グラフィック、サウンド全てが硬派で渋く重厚


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襲い掛かる弾幕は凄まじい
















1996年発売

実にもう13年も前の作品

発売当初はその重厚で緻密に描かれた
アイレム全盛期のようなドットの世界に溺れ
100円を投入しまくった

その後何年も見かけるたびにプレイしたが
結局クリアすることはできなかった
恐ろしく難易度が高いのだこのゲームは




意図的な自爆とランクが密接なバランスで成り立っている
俗に言うガレッガイズム
ここで多くは語るまい



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先日
南越谷プレイスポットビッグワンにて
第2回目のバトルガレッガイベント
ヴァルハライザー2009が

バトルガレッガ研究所主催にて行われた


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様々な協力者より基盤を借り
実働筐体台数は驚きの10台

また13年前のタイトルにかかわらず
集まった人だかりが凄い
こんなにも昔のゲームが
現役でプレイされ今も愛されているとは素晴らしいことだ



このイベントによる実演プレイにて
現在まで解明されたその複雑なランクシステムの詳細
クリアするためのランク調整プレイを知る

今までのプレイではクリアできないわけだ



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そして今日
13年の時を経て

ようやくこの高難易度シューティング
バトルガレッガをクリアすることができた

クリアメモリアルなブログ


ただそんだけ・・・


テーマ:ゲームプレイ日記 - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/09/10(木) 23:51:04|
  2. 模型 ゲーム
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ゲームのこととか

かなりマニアックな駄文です









昔からゲームが大好きです

とはいっても
コンシューマーいわゆる
家庭用ゲーム機器はほとんどプレイせず

ゲームセンター専門の
アーケードゲームオンリー

古きよき時代に生まれた
創作性溢れるレトロゲームマニア


昔から薄暗いゲーセンに
足しげく通っていました




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家庭用ゲームはファミコンまで
プレステ1やセガサターンは購入したが
ほとんどやってない
今、巷で大流行のドラゴンクエストは3までしかやったことがない
こないだ5人で麻雀やったら
5人中3人がドラゴンクエスト9をやってた
内2人はもうクリアして売っぱらってしまったらしい

ドラクエ3の時は
名前を決めるのに3日間かかった
ダンジョンは全ての道を探索しなければならない
新しい街に着いたら全ての人と話さなければならない
FFならばポーションやテント、コテージなどを
ストック99にしなければ最終決戦に挑めない
そんなきっちり万全に進めていかなければ気がすまない
性格もあってロールプレイングゲームや
シミュレーション全般はまったく性に合わない


なので
スカッとテンポよく進めていく
アクションやシューティングの
業務用アーケードゲームオンリー

特にアーケードシューティングに対しては
かなりディープに昔から取り組んできた



小学生の頃は
PTAなどにゲームセンターはおろか
ショッピングセンターのゲームコーナーの
出入りすら禁止されている中

監視の目を掻い潜り
薄暗いゲームセンターの
テーブル筐体目指して
自転車を走らせた


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誰もが衝撃を受けたセガの体感ゲーム「アフターバーナー」
SSTバンドのサウンドCDは全て網羅し聞きまくった



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ドライビングゲームの元祖ともいえる「アウトラン」
レンタカーを借りればドライビングサウンドの定番



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当時のナムコはオリジナリティーが高くグラフィック、サウンド共に最先端を走っていた






そんな大型筐体体感ゲームや
数々のシューティングと共に幼少期を過ごす





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コナミ歴代の「グラディウス」シリーズ アップライト筐体

ゲームをよく知らなくとも
一度は聞いたことがあるであろう
横シューの大御所「グラディウス」
グラディウスⅡは当時スピーカーに録音機器を貼り付けて録音したり
役に立たない英語ボイスを覚えたりした



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3画面にボディーソニック、響き渡る重サウンド、タイトー「ダライアス」「ダライアスⅡ」


子供の目に映る大型大三画面のモニターはもう次元が違った
海洋生物をモチーフとした大型海洋生物戦艦のデザインには度肝を抜かれた
ボディーソニックの地響きを感じながらとてつもない緊張感と
手ににじむ汗でプレイした思い出は忘れられない





他にも
常識を覆すアイデアで溢れたアイレムR-TYPEシリーズ
世界観に溺れたタイトーのナイトストライカー
硬派な重厚ドット、ライジングのバトルガレッガ
新風を吹き込んだCAVEの怒首領蜂
最強のプログラマー集団トレジャーの斑鳩






そんな子供の頃
熱中したシューティングゲーム
憧れの最新鋭戦闘機

そんなマニアックな
シューティングの自機を立体化
ガチャガチャで販売されるという
製品化の情報を得たときは涙ちょちょぎれた

ユージンの
「シューティングヒストリカ」

無論全て購入した





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ビックバイパー T301    グラディウス2メタリオン
いわずと知れた超時空戦闘機

特にMSX版グラディウス2(に)は
多彩なギミック、そしてキラキラとしたSCC音源のステレオサウンドには頭がクラクラした




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ダライアス シルバーホーク レイストーム R-GRAY1

人だかりの中、背伸びして覗き込むモニター3画面は別次元に見えた



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R-TYPE R9-A アローヘッド R-9スラッシュゼロ RAGNAROK OF-1ダイダロス

当時画面を狭しと動く戦艦やトリッキーな面構成とボス軍は衝撃的
イメージファイトは可変するスピードチェンジやバックファイア
工夫溢れ多彩なウエポンにワクワクした



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蒼穹紅蓮隊 S.O.Q-004屠竜 スターブレード ジオソード

ビジュアルとゲームバランスは今ひとつだったが
崎元仁の重厚サウンドと独自の世界観で好きなシューティングの一つ



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雷電 雷電Mk.Ⅱ ストライクバルキリー VF-1S


難易度は高かったもののわかり易く遊びやすい操作法でファンが多い
硬派なセイブ開発、雷電シリーズ
同スケールで並べてみたバルキリーはやっぱかっこいい



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夢をはせた歴代シューティング最新鋭戦闘機達







1990年代に入ってからシューティングゲームは高難度化と
ストリートファイターⅡ等の格闘ゲームの流行により衰退していき

90年代後半ライジングやCAVEそしてトレジャーの貢献により一時的にシューティング界に
盛り上がりが合ったものの現在では目も当てられない状況


3DCGと共に進化し続けアーケードに大差を広げたコンシューマー
リアルの対戦しか利点のないアーケードに圧し掛かるオンラインの高速化
利益率だけを追い求めた結果、超大型オンライン筐体と
UFOキャッチャーとコインゲームだけになってしまった現アーケード業界

シューティング界に未来はない


しかし
そんな中でも熱心に攻略やスコア申請を行っているスコアラーやシューター
シューティングジャンルを盛り上げようと活動を行っているウエブサイトや会社
収益が上がらなくともレトロゲーム専門
シューティングラインナップを多彩に備えた少なからず存在するゲームセンター

需要なく利益も低いジャンルであるがこれからもがんばってほしいと声援を送りたい



レトロゲームとシューティングを愛してやまない
RYUJIの独り言でした・・・








テーマ:シューティング - ジャンル:ゲーム

  1. 2009/08/12(水) 23:03:32|
  2. 模型 ゲーム
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懐かしのガレージキット

ほぼ梅雨明け夏らしい日々になってまいりました



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たべたいたべたいすいかかな


暑中お見舞い申し上げます



これといって夏らしいツーリングに出かけたりすることなく
スイカ、枝豆、とうもろこしばかり食べています




バイクに限らないのが私のこのGoing my wayなブログ
マシュマロマンあたりから好きなこと書いていこう的なノリ












まったく夏らしくなくインドアでディープなガレキ製作記





ガレージキット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ガレージキットとは、少数生産される組み立て模型のキットを指す
射出成型のいわゆるプラモデル、プラキットに対して
それ以外の生産方法による製品の多くはガレージキットと呼ばれる
原型製作者名が明示され(射出成型に比べて)簡易な複製方法で生産されるのが特徴




欧米における
バックヤードビルダー(自宅の裏庭などで専門家顔負けの技術でいろいろなものを作るひとびと)
の作業場所が主にガレージであることから同好の士が作り配布する小規模な組み立て式模型
このガレージが由来となってガレージキットと呼ばれる



日本では模型と言えばプラスチックインジェクションモデルがメインではあるが
大量生産では採算の取れないマイナーなアイテム
これを液混合型の複製用無発泡ウレタン樹脂による
レジンキャストキットという形で昔から多く販売されている


近年のインジェクションモデルの発達はすばらしく
ほぼパーティングライン(部品と部品のつなぎ目)が目立たない
金型が綿密に計算され生産されており技術的にはかなり完成された域ではある

しかしガレージキットはシリコーン型(歯医者の歯型取りに使われるアレ)
により高密度ディテール、複雑な形状でもどんな角度からも部品を抜ける為
模型の精度ではインジェクションモデル、プラスチックキットでは
到底太刀打ちできないハイクオリティーな立体物表現が可能である

何年経ようともプラスチックキットがガレージキットの表現技術を追い抜くことはできない







映画プロップ
宇宙船、ノーチラス号
エイリアンやプレデター
FSSなどが好きな私にとっては
切っても切れない世界

だが近年、そんな模型の世界ははずれ
何年もプラモすら買わない生活が続いていたが
先日ウチに小さな小包が届いた












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この90年代を思わせる手作り感あふれる
古き良きなんでもあり時代ガレージキットらしいレトロパッケージ
まぁ実際全て個人の手作りなんだが



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80年代
レトロSF、TRONや
ミクロマン、ダイアクロンなどを思わせる
ロケットロンのロゴ





旧車やロイヤルエンフィールドを扱う
TRカンパニーhttp://www.trcomp.com/index1.htm
繋がりでツーリングをご一緒した
プロのコンピューターグラフィッカーWheelさん

-ヲルタナ-
http://wheel-art.com/

blog をるたな
http://wheelog.blog67.fc2.com/


ブログを拝見しているとバイク記事もさることながら
なんだか80s感漂うレトロなトイカルチャー記事
超合金と戦隊モノで育った私にとってはなんだか懐かしなアイテムがチラホラと


そのWheelさんが最近始めた
オリジナル?パチモンキャラクター
いわゆる俺的なおもちゃの作成

そして個人でも複製が可能なレジンキャストを使い
販売しはじめたガレージキットがこのロケットロン


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ヲルタナ ウェブショップ
http://altana.shop-pro.jp/


スペースエイジとレトロテイスト
昔懐かしい手作りガレージキットに誘われて
キット版を購入してみたというわけです




今回は積み模型することなく
しっかり作ってみようかと思います
何年ぶりだろ



DSC_7415S.jpg
いや~素晴らしい抜きと複製です!
パーツ分割、組み立て、精度
ショップ製キットとしても通用する出来

3DCGから立体化されたのでプロCGの強みを生かした説明書なんですが
なんだか懐かしいあの頃のガレキの哀愁
フューチャーモデルズを意識してか
群馬の上毛新聞でくるまれていたのが気になります・・・




DSC_7421S.jpg
まずなににおいても洗うのが最初
離形剤付着が残ると色がのりません



プラモデルと違って
ガレージキットは下地が基本です


DSC_7425S.jpg
シリコン型に二種類の液混合型樹脂を注型し硬化させることで複製する工程上
型内に気泡が発生してしまい業務用の真空脱泡機や遠心注型機遠を使わなければ
どうしてもパーツに気泡の跡が残ってしまう
作りやすく後が残っても気にならない箇所に引かれた
パーティングライン取りは個人レベルでは素晴らしいんですが
気泡残りはどうしようもない



DSC_7641S.jpg
気泡残りを見つけてはアートナイフで穴を広げ
エポキシパテやラッカーパテで平坦に形状を再現していく



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シリコンとシリコンの合い目を紙やすりで消していく
320番で荒削りしては1000~2000番で表面を研ぎ澄ましていく
デスクの上がキャストの粉だらけ



DSC_7417S.jpg
昔使ってたドリルの先端やリューターのビットとか
実家から持ってきておいて良かった~
でもパテとか真鍮棒は全て新規に買わなければならなかった



DSC_7645S.jpg
パーツ同士に1.0と2.0の穴を開け
真鍮棒を通し合体
のんびり毎日たらたら作りながら
大体のパーツ修正と仮組みまできました



DSC_7650S.jpg
サーフェイサーを吹きかける
マシュマロマンと違って今回は普通にグレー色をチョイス
グレー地は肉眼でもっとも微妙な凹みや平坦を確認することができる色なのです



DSC_7651S.jpg
サフを吹くまでまったく気がつかなかった
真ん中囲いの細かなモールドの欠け
盛って、削って、またサフ吹いて
これの繰り返し


そんな地道なガレージキット製作
色を塗るのはまだまだ先なインドア趣味生活



誰かツーリングに連れてってください




テーマ:ハンドメイドの作品たち - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/07/30(木) 08:35:11|
  2. 模型 ゲーム
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  4. | コメント:5

マシュマロマン

昔から図画工作、美術の成績は
5以下に落としたことはなく

子供の頃から絵を書いたり
何かを作ったりするのが大好きで手先が器用でした

塗る、作る
立体物を組み立て
色を彩色するというと

真っ先に模型に興味がいくのは当然なことで

現在ではアンティーク、ヨーロッパ車、バイク
カフェやダイビング、登山に楽器なんぞをメインに趣味としていますが

実は模型作りがもっとも昔から興味深く行ってきた
とても濃い趣味であったりします

現在では物質量的にスペース上の問題で
模型、プラモデルなどを購入するのは自粛していますが
実家に住んでいた頃は好きになった車両、ロボットなどの模型を
ひたすら買い集め実家の倉庫には数百ほどの模型が山箱積みになっています

ランチアデルタ、アルピーヌA110、サンクターボ
フィアット500にアルファロメオ、ストラトスにラリー037
手の届かない憧れの車両は模型を購入することで
なんだか少しでもオーナーになれた気分が味わえたんですね
いつかおじいさんになって時間をもてあました時に
のんびり作って並べたいなぁ・・・
なんて夢を抱きながらひたすら積み模型するわけです

車に限らずディープなガレージキットなんぞの世界にも
足を踏み入れ竹谷隆之、カトキハジメ、小林誠、永野護などを崇拝しつつ
映画やロボットなどの白いキャストの塊をコレクションしたりする





さて

前回の記事
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-166.html

ゴーストバスターズの
マシュマロマン


真っ白いまんまじゃあれなので
久しぶりに作ってみようと思う


DSC_5644S.jpg
まずはマシュマロを鍋で煮る


いきなり非現実的な光景ですが
このソフトビニールという材質の性質上
ゆがみを取るため一旦お湯で煮て
本来の形に戻してやらなければないりません

また表面に付着した製品を型から抜くときの離型剤を
中性洗剤を少し入れることで落とすことが出来ます






DSC_5684S.jpg
まずはソフビに塗料を食いつかせるための
メタルプライマーを一番最下層の下地として全体に吹きかける

その上にバイクのタンクと同じ下地
サーフェイサーを吹いていく
マシュマロは真っ白なのでホワイトサーフェイサーを使用

多少の凸凹を1000番あたりの紙やすりで落としては
ディテールを埋めないようサーフェイサーを重ねていく

その上にアクリル系スプレーのマットホワイトを吹く
いわゆるつや消しの白色
マシュマロの質感が出てきた


DSC_5703S.jpg
パーツは一体式なのでひたすらマスキングを施していく地味な作業です



DSC_5978S.jpg
以前記事として書いたエアブラシ
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-100.html
はあるが肝心のコンプレッサーが無い・・・

しかたないのでひたすら何回にもわけ筆塗りを重ねていく
塗っては乾かし塗っては乾かし5回ほど塗膜を重ねた海軍服


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マスキングでなんだかキモイマシュマロ頭も同時進行



DSC_6377S_20090616224604.jpg
アクリル系の塗料で塗装を終えた後
パーツ全てにコーティング仕上げ剤つや消しを吹いていく



がここでイージーミス
雨の日で湿度が高いことと
吹きすぎで表面が白く粉っぽくなってしまった
昔よくやったミスだ
また塗装を剥がし一からやり直すことを考えると気が遠くなる・・・

ネットで調べてみると
クリアーを吹き付けるとこれを多少軽減できるらしい
どうせ塗装を全部剥がすならと駄目モトでクリアーを吹き付けてみた

多少角に白さが残ってしまったがほぼ消えた
この上にもう一度つや消しコーティングを施す





DSC_6370S.jpg
マシュマロマンの目を入れていく

フリーハンドで黒目を入れた
もう少し横見てる目にしたかった

アクリル塗料の上にはエナメル系塗料を上塗りできます
目にはエナメルクリアーを重ね塗り
目に輝きを入れ、帽子の赤いリボンを取り付け



DSC_6378S.jpg
ソフトビニールは熱を与えると軟化する
ドライヤーを当て柔らかくなった所で塗装が割れないよう
パーツを組み立てていく




塗装を施したパーツを組み立てて仕上げていくのは
この年になってもなんだかワクワクする







パコッパコッと
パーツを組み合わせ






DSC_6424S.jpg
ニコニコだけれど実はヒールなマシュマロマン完成
怒ると顔が怖いです


DSC_6388S.jpg
恐る恐る近寄るこの部屋の主

ちょいと「くんくんくんくん」して
プイッとベットに上がり丸くなってしまった
この縄張りを乱す悪いヤツじゃぁなかったようだ



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なにげに全高37センチくらいあるビッグなマシュマロ



DSC_6397S.jpg
作る用と保存用と2個買ってしまうのは模型人の性ですね・・・



DSC_6393S.jpg
永遠のライバル ビバンダムくん



現在のバイク趣味は
模型趣味がサイズアップしただけで
やってることは今も昔も変わらない



テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/06/17(水) 08:32:19|
  2. 模型 ゲーム
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