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アンティークスカフェ RYUJIのブログ

自作PC 其の参

自作PCも大詰め



DSC_9121S.jpg
パワースイッチ、リセットスイッチ、各LEDランプの配線を引いていく



DSC_9124S.jpg
マニュアルは日本語表記があるものの
アルファベットが並んでいるだけで非常にわかりにくい
もう少しなんとかならないものか



DSC_9128Sd.jpg
CPUファン、ケースフロント、リア、アッパーファン、光学ドライブ、HDD等
全ての機器に電源配線を引く

以前の規格パラレルATAにはプライマリとセカンダリがあったが
シリアルATAには1~5番の表記があるのみ
BIOSから一番最初に立ち上がるのがHDDなのだが
はたしてそれが1番なのかわからない
ネット上を探すもなんとなくの情報しか得れずとりあえず
1番をHDD2番を光学ドライブとした
これでケース内全ての機器取り付けと配線が終了
液晶とマウス、キーボードなどの周辺機器を繋げる






自作パソコンには常に「相性問題」というものがあり
パーツの組み合わせによってそれぞれの相性の良し悪しが出る
原因不明のトラブルやOSが導入できない立ち上がらない等の問題が出ることがある

そういう場合はバイクのように
パーツ、パーツではずして組み合わせを変え
原因をつきつめていくしかない
PCショップではある程度の保険を払い相性問題によるパーツ返品を行ってはくれるが
なかなか厄介な問題だ

なのでパソコンパーツは最新鋭の新しいパーツよりも
様々な人によって購入され試された流通の多い熟成されたパーツが望ましい

こういった相性問題の出にくいこなれたパーツを「枯れる」といい
枯れたパーツでそろえると相性問題がでにくくパソコンを組みやすい





そんな相性問題がでないかドキドキしながらメインスイッチを押す


不動車だったバイクのレストアし終わって
組みなおしたエンジンに
キックで火を入れるのと同じだ







DSC_9134S.jpg



ASUSのマザーのメイン画面の後に
なんともいやな文字の羅列がでてまいりました



Reboot and Select proper Boot device
or Insert Boot Media in Selected Boot device
Press any key 

起動に失敗しました
再起動して正しい起動デバイスを選択するか、
選択された起動デバイスに起動用のメディアを挿入してください。
準備が出来たら何かキーを押してください




ネットで単語を拾うと

起動デバイスの順序が
1.CD
2.HDD
となっていると思います。
CDドライブに何かCDなどがはいっていませんか?

原因としては起動デバイスの順序が
CD・HDDになっていてCDドライブに何かメディアを入れっぱなしにしているとかが考えられますが
バイオスの起動デバイスの順序を確認してください

などの例



シリアルATAで1番か2番で迷ったのでそれが問題かと
色々差し替えたが一向にかわらない



しかたがないのでとりあずBIOSで
読み込みに成功している機器を確認する

BIOS設定画面を表示するにはパソコンの電源が入っていない状態で
電源ボタンを押しメーカーのロゴが表示されている2~3秒の間に
それぞれのマザーで決められたキーボードのキーを押し続ければいい
ASUSの場合はDeleteだ

DSC_9135S.jpg
IDEプライマリー、セカンダリーは当然Notになっている
SATA1でドライブSATA3でHDDが接続されていることが確認できる



DSC_9138S.jpg
プロセッサーとメモリーもしっかし認識されておりなんら問題ないようだ


もうすでにOSインストール段階まで来ているという
ネットの情報もあったので
OS入れちゃえばなんとかなるっしょ!

ととりあえずWindows7をインストールしてみる




DSC_9139S.jpg
とりあえずインストールCDを読み込みインストールトップが出てきたのでこのままいけそう



DSC_9143S.jpg
なんだかパッとしない新しい起動音とともにWindows7が立ち上がりましたよ!
やっぱ起動音はWindows98がよかったなぁ



DSC_9161S.jpg
LANによる光回線接続、アクティベーションと画面設定を済ませ
最新鋭最速じゃぁありませんがそこそこハイエンドなWindows7搭載自作PCの完成です
このあとフロントベイに3.5インチベイアクセサリーを
ガシガシ入れていきます

以前のレトロフロントベイの記事
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-36.html




使ってみてとりあえず
起動の速さがすばらしいですね
もちろんシャットダウンも

アプリケーションなども快適に仕様することができる
CPUの仕事と豊富なメモリ容量


半透明なエアロブラウザ
ネット表示速度もかなり高速

今回の売りの一つであるエアロシェイクをはじめ
アエロプレビューやエアロスナップなど
なかなか使い勝手がいいです

それでもやっぱりマックOSXのかっこよさにはかなわないけどね



家庭用メーカーPCの市場価格が下がったとはいえ
7万円台でメーカーPCの性能を凌ぐハイエンドPCを組めるのならば
まだ断然自作の世界のほうがお得感があるんではないでしょうか?
なんといっても液晶やケースデザインが家庭用よりかっこいいし





最後にオートバイ乗り、車好きならばグッときてしまうパーツ



パソコンの頭脳であるCPUプロセッサーは
エンジンのピストンと同じように大変な熱を発します

なので
CPUは空冷式で常に大きな放熱フィンと強制送風を行うファンが
絶対に必要となります

それがCPUファン


iPhone 330S
オートバイのような放熱フィンとエキパイのような冷却伝道線



iPhone 202S
小さなCPUに対して大きな放熱フィンと冷却ファンを取り付ける
オーバークロックやCPU性能が高ければ高いほど発熱量も高くなる



iPhone 006S
CBXのような六気筒エキパイ



iPhone 329S
美しく張り巡らした冷却熱銅線



iPhone 027S
なんてったってV8ですよ?!V8!







ちなみに空冷式のみならずちゃんと水冷式もある
昔はおふざけパーツだったが今ではその静音性から主流になりつつある冷却方式



reserator1v2_03.jpg
バイクの後付けオイルクーラーみたいなもの



10-zal-600pxw.jpg
当然ながら片方のホースが冷却水
片方は冷却装置にリターン


thermal02Sa.jpg
水冷フロントベイ




自作PCとオートバイパーツはなんだか似ている
オートバイ乗りなら思わずワクワクしてしまう
魅力的な自作PCパーツ軍!!


そんなことないですか・・・
はい、どうもありがとうございました


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テーマ:Windows 7 - ジャンル:コンピュータ

  1. 2009/11/02(月) 23:30:39|
  2. デジタルモノ
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自作PC 其の弐


久しぶりの自作PC
自作パソコンというといかにも難しそうな響きですが
パーツ集めがちょい面倒なだけで
あとはプラモデルのように組み合わせていくだけです



DSC_9111S.jpg
パソコンの基盤となるマザーボードをケースパネルに取り付ける
パネルとマザーボードには接触を避ける為六角スペーサーを打ち込む
パソコン組み立てには生意気にもインチネジとミリネジを使い分けが必要となる



DSC_9114S.jpg
今回の主役 Phenom II X2 550 3.1GHz 512Kx2/6



DSC_9116S.jpg
向きだけを気をつければなんら問題ないポテっとはめるだけ



DSC_9117S.jpg
一昔前だとCPU側に近いほうから1枚2枚とメモリを落としていくのだが
どうも基盤の刻印番号が違う、何年も自作PCの組み方手順はかわらないが
若干コネクタの形状が変わってきているようだ
ネットで情報を検索しながら作業を進めていく

自作PCで一番重要なのは常にもう一台のPCなど
情報を調べることのできるネット環境があることだ



DSC_9112S.jpg
電源を組み込む、今回一番動作が怪しいパーツだが
スイッチを入れると一応動くことは確認



DSC_9132S.jpg
PCパーツではハードディスクドライブの進化が大変早く
一昔前は接続はIDEのパラレルHDDで80GB1万円以上したが
今はシリアルATA 1TD、つまり1000GBが5000円で買えてしまう
接続方法も今はほとんど配線がシンプルで繋ぎやすいシリアルATAで
ケース内の配線がパラレルと比べとてもスッキリする
光学ドライブから出ていた別配線となっていた音源もシリアルATAから取る事ができる



DSC_9019SS_20091102084051.jpg
ちょいとモニターテストを行ってみました
液晶は生産過程で起こるドット欠け、ドット抜け、ドット落ちというものが起こる事があり
低コスト液晶は特にその発生率が高い

まさか自分の液晶には・・・と
ドット欠けチェッカーを試してみた
http://www.vector.co.jp/soft/win95/hardware/se279529.html

画面を全て白や黒にすることで細かい黒点や欠けをチェックすることができます













DSC_9021SS_20091102084050.jpg
まじですか・・・


この程度の小さなドット欠けは返品交換対象になりません




その後液晶のドット欠けを直す方法を色々試しました






デッドピクセルの復活方法
デッドピクセルとは、ピクセル自体が点灯しない状態を言う
これは液晶裏側のバックライトのピクセルが死んでいる状態で
ピクセルは黒色(無発光)になっている

圧力をかけることによってバックライト液晶部分の未充填状態を解消する方法

PC(ディスプレイ)の電源を切る
スクリーンを傷つけないように手を布で覆う
デッドピクセルのある場所のみに圧力をかける
圧力をかけ続けたままでPC(ディスプレイ)の電源をいれる
圧力をかけるのを止め、デッドピクセルが消滅したことを確認する



JScreenFix
http://www.jscreenfix.com/basic.php
スタックしたピクセルに表示部分を重ねてしばらく点滅を続けさせる
ハイコントラストのRGBピクセルを次々に変化させて表示させることで
ピクセルを活性化させるアプリ



Kill Dead Pixel
http://www.killdeadpixel.com/
チカチカするgif
http://bto-pc.jp/btopc-com/image/lcd-repair.gif
これを保存してドット欠け部分にあてがう
lcd-repair.gif



LCDモニタのドット欠けがチェックできるサイト
Flashベースなのでアプリをダウンロードしてインストールする必要がなく
ボタン一発でチェックすることができる
http://flexcode.org/lcd.html



再生させながら、点灯ドットの上を指でツンツンして直すFlash
http://www.dopey.de/flash/moviezz/rgb.swf
飛ぶといきなり音楽とチカチカ画面が始まるのでちょいビックリ



色々試したけれども駄目でした・・・
ネット上ではかなり直ったとの声が多いようです

まぁ左上隅っこなのでそんなに気にならない場所なんですけどね
運悪いナァ




テーマ:Windows 7 - ジャンル:コンピュータ

  1. 2009/11/02(月) 09:41:47|
  2. デジタルモノ
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自作PC 其の壱

世は一家に一台パソコンが必ずある時代で
家庭用メーカー製マシンの価格はドンドン下がり

今ではミニノートがインターネットプロバイダ込みでタダ同然
ノートパソコンも10万円~15万円まで引き下がり
デスクトップの機能は多種多様


一昔前は自分で組み立てる
自作パソコンのほうが圧倒的に安く購入することができたのですが
今では逆に自作のほうが高くついてしまいます


古いモノが好き
過去の時代に生産されたモノを愛してやまないアナログなこの男
でも時代の最先端デジタルも大好きなのである

しかし同じデジタルでも時代の風潮にそう流されはしない
パソコンは四角くて大きいデスクトップのほうがいい
パソコンはやっぱり自分の好きなケースデザイン
選び抜いたパーツ軍、選択肢が広いフロントベイ
オリジナリティーあふれるチョイスが最大のメリット

自作パソコンに限る!



とWindows7導入にあたり
自作パソコン用パーツを購入してきた




DSC_9007S.jpg





まず
パソコンの核となるCPUについて話したい

CPU(Central Processing Unit)はコンピュータなどにおいて
中心的な処理装置として働く電子回路
中央処理装置、中央演算処理装置とも言われる



Windows系で主流のCPUメーカーは
Intel(インテル)とAMD(エイエムディ)の2社存在する


CMなどで「インテルはいってる」など大規模宣伝効果で
普通にパソコンを使用するほとんどの人は
パソコンの中身は全てインテルと考えている人が大半だと思う
実際CPU業界の世界シェアではインテルが80%近い数値の市場を誇る





AMD
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ (Advanced Micro Devices, Inc. / AMD)

http://www.amd.com/jp/Pages/AMDHomePage.aspx

1969年マウンテンビューの東、サニーベルFaairchild Semiconductorから迎えた7人の仲間と共に
Sandersは新しい会社を興した、資本金10万ドルAdvancedMicroDevice通称AMD
John Careyの自宅の居間が本社という小さなメーカーとしてスタートした



AMDは当時インテル製品のセカンドライセンスを得て
内部構造が同一のプロセッサを製造していた

しかし、インテルは自社の製造キャパシティが増加したなどの理由で
Intel386というCPU以降のこのセカンドソースを一方的に認めなかった
これによりほとんどのセカンドソースメーカーはCPUビジネスより撤退
行き場を失い路頭に迷うAMDだったが根強くこの業界に独立し
独自の互換プロセッサを開発し現在までインテルと性能を競争してきた




インテルとAMD
使用するに当たって性能差はほとんどない

若干
演算処理に比較的長けているのがインテル
グラフィック映像処理に長けているのがAMDと言われる



ただ
性能がほとんど変わらないのにAMDのほうが2~2割は安価
対応するマザーボードも比較的安くトータルコストで差が開く
自作パソコンでは純正インテル派と、セカンドAMD派に分かれた





街角ではたまにAMDによるベンチマーク
CPUの性能を測る実演披露が行われている
以前ヨドバシで見かけたことがある

ZDNet Germanyの研究所が発表したベンチマークによると
AMDのトップエンドデスクトッププロセッサのほうがインテルよりも
ほとんどのアプリケーションにおいて高速だという

ただ市場を独占しているインテル向けに作られたアプリケーションでは
若干インテルより処理速度が劣ってしまう


AMDは独占的地位の乱用が自由な競争を阻害しているとして
インテル社を独占禁止法違反で提訴


インテル社とAMD社この2社には常に争いごとが絶えない



技術提携しセカンドライセンスを与え生産させていたのに一方的に契約を破棄
路頭に迷うも業界撤退せず開発者達は立ち上がり
独自の開発を進め今もインテルの独占を許さず競合してきた




そんな硬派なAMD








ってなわけで今回チョイスしたのはもちろんAMDのCPU

DSC_8982S.jpg
Phenom II X2 550 3.1GHz 512Kx2/6

Phenomを45nmにシュリンクし回路の最適化による性能向上と機能の追加をした
K10マイクロアーキテクチャのCPU


選んだCPUによりパソコンの基盤となるマザーボードが限定される

DSC_8989S.jpg
ASUS M4A78TD-V EVO


現在使用しているメインPCと同じマザーボードメーカー
単に黒い基盤のほうがシンプルかなというチョイス
でも基盤の上のブルーな端子や冷却フィンは非常に派手
EVOって響きはなんかカッコイイ・・・



DSC_8988S.jpg

マザーボードはDDR3規格のメモリー対応にしたため
必然的にメモリーは若干高いが高速なDDR3 
DDR3-1333 UMAX 1GB×2
非常によく使用される枯れた感じのバルクメモリーで相性問題が出る確率は低そうだ
最近のメモリーは基盤が隠れててカッコイイんだなぁ

光学ドライブはどんなんでもいい
一番安いバルクドライブ S-ATA DVD-Multi PLUS DL対応
色は気に食わないが後々アルミフロントパネルを貼り付ければいい

メインハードディスクドライブは今回も静寂性あるSeagate シーゲイト製
ST3500418AS
OSの入るHDDは書き込みの移動距離が短いほど高速になる
なのでデーターを築製するプラッターは一枚プラッターが良い
現在のHDD技術でどんどん容量の最大化と価格低下が進む
一枚プラッター500GBを選んだ



DSC_8990S.jpg
電源は鎌力Ⅱ
先日古物商資格を持つ友人のリアルオークションの手伝いに行って仕入れてきた
500円のスタートでこんななんだかわからない代物に入札無く600円で落札
ちゃんとSATA対応だが電源ケーブルが欠品してた



DSC_8998S.jpg
PCケースは今回もCooler Master
アルミ外装にこだわったのATCSシリーズ
というか現在のケースの仕様違いでほぼ一緒
随分前にヤフオクで落札しいつかのために眠らせてありました



DSC_9158S.jpg
キーボードなど周辺機器を好きに選べるのがデスクトップのいいところ
FILCO FKB-109-MM
お気に入りのメカニカルタッチ、アルミパネルキーボード絶版品
一生使うつもりで3個ストック



DSC_9003S.jpg
液晶はドーンと24インチワイド液晶
Acer H243HBMID
現在使用しているAce製
ケースもマザーもキーボードも液晶も現在のメインPCと
ほぼ同じメーカーチョイスとなった

にしても1TBが約5000円とHDDの値段の下がりようにもビックリだけど
液晶の値下がりもスゴイこれ24インチなのに2万円ですよ



DSC_8978S.jpg




とそんな自作パーツ買い揃え

Windows7OS DSP Home Premium       12416円

Phenom II X2 550 3.1GHz 512Kx2/6     10165円

ASUS M4A78TD-V EVO             11621円

DDR3-1333 UMAX 1GB×2            4899円

S-ATA DVD-Multi PLUS              2716円

ST3500418AS                    4620円

Acer H243HBMID  24inch            20800円

ネジとかSATAなど細かな部品           2000円

鎌力Ⅱ                          600円
 
FILCO FKB-109-MM                  stock

Cooler Master ATCS                 stock


                   合計       69837円



DSC_9009S.jpg




だいたい7万円以下で組めればいいなぁと
考えていたのですがギリ7万以下に収まりました


テーマ:Windows 7 - ジャンル:コンピュータ

  1. 2009/10/30(金) 10:21:44|
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Windows7

本日 2009年10月22日

Windows Vistaの後続バージョンとなるオペレーティングシステム
Windows7が日本語を含む14言語から一般発売された


windows7_updatedS.jpg






Microsoft Windows7 (マイクロソフト ウィンドウズ セブン)

http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/default.aspx


Windows Vistaに比べて若干のパフォーマンスの向上・軽量化
インターフェース等の改善によるユーザー体験の向上、ブート時間の短縮などがされた



Windows7_prp_x64_1S.jpg



image01S.jpg

一段とスッキリしたデスクトップ
よりMacOSXに近くなったとも言える・・・









というわけで
早速購入してきました

DSC_8977S.jpg


Vistaではそれほど興味をそそられませんでしたが
XPからようやく重い腰をあげようかと









購入したのはWindows7 ホームプレミアム

Home Premium の市価は

通常版       24800円前後
アップグレード版  15800円前後
DSP版        13000円前後


DSP版とはいわゆる今までのOEM版で
製品版パッケージとは異なりPCにプレインストールしたり
特定のPCパーツとバンドルして販売となるOEM向けライセンス商品
新しくパソコンを作る場合や、パーツの換装および増設する場合などにDSP版が適している

単品販売向けのパッケージ版と異なり、DSP版は単品での販売不可
BTOパソコンなどへのプレインストール、PCパーツなどとのセット販売のみとなる
とはいえ型遅れのジャンクメモリや需要の無いFDDなどとセットで
名目上販売規約は守りつつ格安販売される
通常版と機能はなんら変わりない


自作派の私は無論
圧倒的に安いDSP版を購入



T・ZONE ストラテジィにて
12800円
タイムセールで3%引き

12416円で購入できました



とはいえ今メインで使用しているのは
XP世代の構成パーツ
もう過去のCPUとなったインテルペンティアム4


CPUの二大勢力
インテルとAMD


インテルのセカンドソースでプロセッサを製造するメーカーの一つだったAMD
インテルの一方的な製造資料を非公開による撤退に屈せず
独自の開発を続けたAMD

今度はその硬派なAMDでニューマシンを組もうかと思います



テーマ:Windows 7 - ジャンル:コンピュータ

  1. 2009/10/22(木) 23:33:02|
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iPhone

私はWindowsしか使ったことがない






カッコイイ本体や周辺機器を使用し
どんなにデスクトップをお洒落に飾ろうとも

所詮マックユーザーのカッコよさには到底かなわない
スタバで真っ白なマックノートを使用してる人は
どんな人でもお洒落に見えてしまう


apple-logoS.jpg





使ったことないけど
その精神もデザインもスタイルも

I ハートAPPLE




DSC_7376S.jpg
↑すりおろしたリンゴしか興味のない犬



よくバイクに虹色リンゴや
白リンゴのステッカー貼り付けている人がいるが
あれにちょー憧れた
貼り付けたいけどアップル製品使ってない・・・





そんな私のもとにとうとうやってきた
アップル社の製品








これで私もアップルユーザー








DSC_7331S.jpg
Apple iPhone 3GS 16GB softbank
http://mb.softbank.jp/mb/iphone/



先日旧携帯電話の
サーバーメール操作をしていると
メールが全て表示されなくなり
なんだか画面がバグ状態
一旦再起動すれば元にもどるかなと
電源をOFFにした

しかしその後立ち上がらない

数回表示できたがすぐ電源が落ちてしまう
どうせ修理に出したっていい金額取られてしまうので
こりゃもうだめだとヨドバシに走った





昨年
2008年7月11日に日本を含む世界22カ国で
iPhone 3Gが一斉発売された


私は使っているもののアンチドコモだったので
MNPにあわせてソフトバンク参入後すぐに乗り換えた
日本でのオペレータはソフトバンクモバイルとのことで歓喜し
もちろん食指をそそられたが




●MMSメールアドレスにおいて
  今まで使っていた @softbank.ne.jp の
  softbankの前に i がつき @i.softbank.ne.jp
  となってしまう点

●パケット定額フルで使っていた4410円の上限より
  若干高い5985円の上限と強制加入

●絵文字が一切使えない



等のデメリットにより見送っていた




しかし今回ヨドバシで丁度先月の6月26日に発売した
iPhone 3GS の詳細を聞くと


●MMSで @softbank.ne.jp アドレスが取得可能になった

●パケット定額フルの上限が4410円になった

●絵文字が使えるようになった

とデメリットが全て解消されていた


すばらしい仕事ですソフトバンク&アップル
丁度発売したばかりだしこりゃ買うしかないっしょ


分割支払金が月額2700円
ここから月月割引が1920円差し引かれ
毎月実質780円の負担
約18720円

しかしポイントが2万円分ほどたまっていたらしいので
全て適用し実質負担額は約0円となった


がしかしiPhoneの売れ行きは恐ろしく在庫なし
入荷未定で予約もできず
また来てくださいってな話

何日間か電波の無い日常を送り
入荷した16GBを購入ってなことになった






しかしこの本体は
ソフトバンクの提供する「安心パック」には加入できなくなっており
アップルの保障期間は一年
外部損傷にはもちろん修理金額が発生しかなりいいお値段となっている

壊したらそれまでよってな精密機器

DSC_7379S.jpg
なのでクリアの樹脂ケースを取り付けた
ポケットでかさばるのはいやなのでもっとも薄いものをチョイス
iMACみたいでまったく違和感なし
ちなみに本体色はホワイトを選んだ



DSC_7356S.jpg
なぜかiPhoneにはステッカーが付属している
これを張ってアップルユーザーを主張しなさいよってことですか
はいはい張らせていただきます




さて
実際使ってみて

いやはや面白すぎる
今まで使っていた携帯電話でのネット閲覧とは
比較にならないほど見やすく扱いやすい
今回実装されたコピー&ペースト
電話帳検索、シンプルな数々のアプリ iTunesと連携

これもうミニノートとかいらないな
先日紹介したキングジムのポメラも出番が減りそうです


そしてなにより
膨大な量のアプリケーションがすごすぎる

iphoneapp.jpg

iPhoneからもiTunesからもダウンロードすることができ
ほんとに手軽としかいいようがない
無料アプリをクリックするだけでダウンロード&インストール

iTunes上からだと0円アプリをホイホイとクリックしていき
iPhoneと同期するだけで簡単に様々なアプリケーションを使用することができる
有料コンテンツも相当なもので大抵は115円
思わずクリックして購入してしまう



ここ最近動画を取れるハードを探していた私にとってはうれしい
3GSの目玉
動画撮影&編集機能

オートフォーカスですんごい扱いやすい
そして「保存しますか?」という表記すらなく
16GBの強みを生かしてどんどん保存されていく

youtubeにも簡単にアップロードできる
アメリカではYouTubeにアップロードされる動画が
一日あたり400%も増加しているらしい




水が無くなるとカリカリカリカリかき出し始めるおいぬさま
カリカリしてこちらを見上げるわけでもなく
ひたすら底を掘り続ける

お水がないよ~ってな合図なのか
底から水が沸いてくると思っているのかは不明










悪い点としては

仕方の無いことだが
電話帳の総入れ替えは全て個人での作業となる
携帯電話小売店、電化製品店に設置されている
電話帳移動筐体はもちろん対応していない


ソフトバンクモバイルサービスの「電話帳移行サポート(i)」と
Windows用の携帯向けアドレス帳管理ソフト「携帯メモタツ」の利用などで
データ移行が可能だが
ヨミガナや誕生日、電話番号の一部は転送できない
またメールアドレスも、全部を転送することはできず
色々と対応できない部分が多い

基本は
CSVファイルを
outlookやWindouwsアドレス等にインポートすることで
iPhonと同期することができる



私の場合は旧携帯が使えない状態ないので
「メモリサポート」を利用しアドレス帳データをソフトバンクモバイルのサーバに預けておくことはできず
残った電話帳データは
電話帳ソフト「携快電話」で残しておいた古いデータだけ
このバージョンではVCFでしかエクスポートすることができず
名前だけで番号は一切インポートできなかった

様々な方法を試したが
結局CSVとしてWindowsアドレスにエクスポートできる
最新の「携快電話ZERO」を購入するはめになった
名前と番号は移行できたが
フリガナは入らなかったのでふりがな順には並ばず
全てに手作業でフリガナ振っていく気の遠い作業・・・




hero-messages-20090624S.jpg

MMSとSMSメールの概念が
日本のメールの仕組みとまったく違い戸惑う

受信、送信済みフォルダや下書き
未送信等の今まで見慣れたフォルダが存在せず
フキダシのやり取りのような表示となる
送信相手とのやり取りは一つにまとまっている為
使っていくうちに慣れそう



DSC_7382S.jpg

そしてやはり小型化とCPUの高機能化についていけないバッテリーの問題
発熱量はともかくとしてバッテリーの減りがものすごく早い
3GSからは改善されたとあるがこれで少しは良くなっているというのか3Gの時はどんだけ

でもバッテリー表示は超かっこいいから許す
ちなみに写真は買ったばかりの本体一日の消費量・・・




DSC_7361S.jpg


ざけんな!
iPhoneだけでアップルユーザー名乗んな!
的な意見はおいといて

少しでもアップルの世界に入れただけで幸せです








以前のPC記事
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-36.html
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-66.html

テーマ:iPhone - ジャンル:携帯電話・PHS

  1. 2009/07/16(木) 08:35:27|
  2. デジタルモノ
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