前回や前々回のアルミ素材のお話の続き
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-134.htmlhttp://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-69.html
世の中のモノは様々な素材で成り立っている

その中でも何十年何百年にもわたって末永く使えるのが金属素材
私達の身の回りに身近にある素材、鉄、ステンレス、スチール、真鍮、銅
そしてアルミ
この鈍い光沢を愛してやまない
私の身の回りにあるアルミアイテムの紹介

LE GRAND TETRAS
シンプルかつ実用性あるアルミ水筒
グランテトラはコールマンジャパンが輸入販売を行っていたが
現在は本国フランスでも本体自体の生産が中止となり入手は困難なレア水筒
グランテトラの内面は内部にはエナメル・コーティングが施され
入れたモノへの臭い移りや保存時の劣化を防ぐ
フランス人がワインの味を変えたくないと工夫を凝らして生まれたものらしい

こちらも水を提供するという同じ用途の給水タンク
フリーマケットで安く買い叩いたもので風呂場のオブジェにしていた
ライトニングで紹介されていたのでそこそこ有名なモノらしい
アルミにリブは良く似合う

消火器、スモークマシン、掃除機
アウトドア用品は火を焚くもの
ストーブやヒーターなどは真鍮製のモノが多く
食器、調理器具などはアルミ素材がよく多様される
この燻製製造機もアルミ製
二重構造でスモークすると同時にその余熱でお湯を沸かすという変り種
部屋の隅にあるちょっとしたオブジェ

キックボードRazorが街に溢れかえっていた頃影響されて購入した
サスペンション付きスリーホイーラーキックボード「K2」
アルミホイール&スリックタイヤにカスタムしてあります

プランツもアルミ製
無機質なアルミ植木鉢と有機植物の対照的なコントラスト
そういえば今日初めて有機ELを見ましたが
あの画質はすばらしいですね

メカニカル音とデザインを愛してやまないFILCO FKB-109-MM
私の部屋でもっとも無機質な存在
一生使っていきたい美しいキーボードです

Kフレームスポーツスターのスプロケットカバーとベスパの足
以前ヤフオクにて1円という価格で落札
誰も入札しないことなんてあるんだなぁ

アルミのスプーンやメジャー
赤い取っ手のチャッカマンのようなものは
レバーを倒すと先端で火花が散る、おそらく火種点火に使うのだろう
チャッカマンばらして組み込んでライターに改造しようとしてました

私達の身の回りに多く存在しているアルミ
これからも共に良い生活を送れればと思います
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- 2008/12/27(土) 12:06:45|
- アンティーク
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昨夜は恐ろしく冷え込みましたね
普通のダウンの2倍はあるであろうボワボワの山岳高冷地用のノースフェイスを
人目気にせず着こんで出かけてました
で・・・またベスパがパンクした・・・
もうパンクしたって感覚がすぐわかる
あ・・・これ・・・きたなって
振り向いて後輪みるとドンドン空気が抜けていくマイベスパの10インチタイヤ
駄目なのか・・・タイ製チューブ
ストックないや、また買わなければ
まだ見てないけど釘穴とかだったらいいなぁ
さて前回のスポーツスターのスプロケット
使えても使えなくてもとりあえず
このスポーティーな塗装を剥離する

たぶん効かないだろうけど手持ちの塗料剥がしを試してみる
赤字のフォントは消せるけどほとんど効果なし

しかたないので100円均一で買ってきた、スクレイパー2種類

ガシガシ削っていく、アルミの金属地が出てきた、やっぱりこれだね

裏を返せばしっかり肉抜きされてます、見た目も実用性能も併せ持つスバラシイスプロケ

とりあえず大まかに削り終えました
今度時間ある時にでもヤスリで磨いてバフがけしたいと思います
今回のアルミ製スプロケット
アルミ繋がりでうちや倉庫に転がってる愛すべき箱系アルミを紹介
前回のアルミ素材の記事
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-69.htmlうちのホームページは
トップにトランクケースが並んでいて
使いもしない長方形の箱型ケースが大好きなんですが
無論アルミ製トランクケースも好みです
アルミ製旅行といえば
筆頭にあがるのがやはり
現在のアルミケースにおけるリーディングメーカーRIMOWA

この航空機外装リブがなんともレトロでたまりません
革製品以外で使い込んで味になる珍しい鞄
ボコボコに凹ましてステッカー張りまくって初めてRIMOWAの良さが出る

ブランド名不明のアルミトランクケース
ホント軽く実用性十分です
私の父はその昔、音響屋を趣味で自営していて
そこらかしこにアルミジュラルミンケースが積んであった
なのでなんだか親しみやすい

正体不明のスクエアなアルミ箱、取っ手もアルミ、無骨に打たれたリベットが最高

開けてみるとさらに謎の仕切りが、なんかラーメンでも運べそうです
私の骨董勘からいうとこれたぶん医療品入れるケースかなんかじゃないかなぁ
昔の日本の医療品を収納するケースはやたらアルミ製が多いのです

アルミ製ケースといえばやはり出てくるのは軍払い下げ品
医療品も含めて戦争では軽くて丈夫なアルミのケースが多用されました
実用性を考え生まれたデザインはやはりシンプルだ
止め具、金具、蝶番も防水性、実用性から考えこういう形になりましたという一つの回答

船舶用アルミ灰皿
船舶用品は基本的に真鍮素材が多く使われるのですが
アルミも軽い、錆びないという利点から多く使用されました
手前に引いて灰を回収する仕組み
すばらしきアルミ素材
そんな話は誰も聞きたくはないだろうが
~ to be continued
テーマ:ひとりごと - ジャンル:車・バイク
- 2008/12/27(土) 08:32:28|
- XLH スポーツスター
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師走ですねぇ
なにかとバタバタしている毎日です
先日ヤフーオークションでまた使えるか使えないか分からない
スポーツスター用のパーツを落札しました

ISA製 スプロケット 48丁
スポーツスターを購入した際
カフェレーサーたる外装うんぬんよりも
先にやらなければならないのが
駆動系、タイヤホイール関連の変更だ
もっとも軸になるのが
●フロント19インチ リア18インチのスポークホイール
●EXCEL製アルミH型リムとV-TWIN製18インチスポーク
●高年式を購入した際の仕様であるベルト駆動のチェーン化
この項目に付随して
●肉抜き無しリアスプロケットをAFAMにカスタムオーダー
●イナズマ模様の入った現行292mmディスクローターを
ショベルなどに装着されていたシンプルな放熱穴なしローターに前後交換
●タイヤを前輪AVON、SP MkⅡ後輪ブリジストンアコレイドに交換

見た目重視の私にとってはデフォルトの重々しいベルト駆動と肉抜きの穴や放熱がかったディスクはどうしても受け入れられない
この項目の中に
●肉抜き無しリアスプロケットをAFAMにカスタムオーダー
があるんですがチェーン駆動にする際のスプロケット
ほとんどのオートバイが軽量化の為肉抜きの丸い穴があいてるんですよね
あれがどうしても気に入らなくて穴の開いてないものを探していたわけです

チェーン駆動はこのメカメカ感がかっこいいがどうしてもこのスプロケットのSSっぽいデザインが気に入らない
画像はスミスエンジニアリングのチェーン化キットを使った例

スプロケットの肉抜き無し装着例、シンプルかつ無骨な後輪周りに

無垢なパーツが集まって全体を見据えた時このチョイスが生きてくると思う
今回落札したリアスプロケット
見た目レーシーな塗装
もちろんいずれは金属下地に剥離
特出すべきは軽量の為の肉抜き穴がない
しかし貫通していないだけで裏面からみると
しっかり9個の肉抜きが施されています
そしてXLHスポーツスターの
2次減速比、2.25
ノーマル設定である
フロント21 / リア48の歯数
チェーンサイズ
520と530の選択
530は高寿命ではあるもののフリクションロスが大きいデメリットがあるが
スポーツスターのチェーン駆動時代は530チェーンが純正採用されていたこととかけて
530にしようと思っていた
このスプロケットが
48歯であるのとサイズが530
と丁度数値的にも合致していたため落札したというわけだ
説明数値には
内径 76mm PCD 100mm 孔数 6 孔径10 チェーン530
とあるがこれがはたしてスポーツスターにはまるのか
まったくもって確証はない
まぁ5350円ほどであるし
ダメモトで組み合わせてみようというわけだ
これにブレーキの放熱のない
ショベル時代のシンプルなローターの組み合わせで
随分足回りがハーレーらしくなくスッキリと見えてくると思う

シンプルで美しいリアに・・・転載ゴメンナサイ

がしかし高すぎる
スポーツスターのローターは
292mmの11.5インチ
この同じ11.5インチサイズのローターは
ショベルのものがたまに出品されているのだが
はたして組み合わせが可能なのかはやはり不明

V-TWIN製の84-99年ビッグツイン用
同じ11.5インチではあるものの
厚さが微妙に違うかもしれないし取り付け穴の内径が違うかもしれない
パーツが膨大なほど豊富ではあるが
微妙な組み合わせで成り立っているハーレーの世界
まったくもってお先の見えない手探り状態である
テーマ:パーツ - ジャンル:車・バイク
- 2008/12/15(月) 08:40:15|
- XLH スポーツスター
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最近外資系大型スーパーが続々と日本に参入してきている
もっとも話題性と認知度が高いのが
スウェーデンの大手家具店
イケア IKEAだ
http://www.ikea.com/jp/ja/
日本では一番最初にイケア船橋が
ららぽーとスキードームSSAWS跡地に2006年4月24日オープンした
その後
イケア港北、イケアポートアイランド
イケア鶴浜、イケア新三郷と続々と出展

オープンして間もない頃に船橋に行ったが
山積みにされたその膨大な在庫量には圧倒された

社内デザインの大量生産で
安い安いとは言われるがそれはごく一部の商品であって
その雰囲気に呑まれ全ての商品が良質で安いという暗示にかけられてしまう
そんな楽しい空間だ

100円ホットドッグを食べるのが楽しみでならない
日本での認知度は低いが
世界各地にスーパーマーケットチェーンを展開している
売上世界第2位のフランスの企業
カルフール(Carrefour)という大型スーパーがある
http://www.carrefour.co.jp/

フランスの台所といえばとにかくチキンが目に浮かぶ
日本ではクリスマスかケンタッキーくらいしか馴染みがないが
フランスの食卓にはとにかくチキンの丸焼きが並ぶ
街のスーパーや野外の屋台にはたいていチキン用の大きな回転オーブンがあり
鳥の丸焼きの香ばしい匂いが立ち込めている

下に滴り落ちた煮汁でおいしくなった野菜も入れてくれる

「お父さんスーパー行ってチキンとオリーブ買ってきて~」ととにかく毎日チキン
なので
フランス食材を多く扱っているカルフールの中でも
メインはなんといってもチキンの丸焼きだろう
或程度は食べて残りは鍋に放り込み
野菜とホールトマト煮込みなり
バターと牛乳でホワイト煮込みなりにすれば2度楽しめる

フランスも焼くだけ煮るだけが基本だ
カルフールは一時かなりの店舗数を展開したものの
その後閉店が続き日本では7店舗となっている
たしかに海外製品を多く扱ってはいるが
そのほとんどは日本の食品や生活雑貨で
店内の造りもカートで乗れるエスカレーターはあるものの
それほど大差はなくイマイチ海外スーパーというにはインパクトに欠ける
難しい事情はあるだろうが日本を意識せずそのままフランスのスーパーを
持ってきて違う活路を見出してほしかった
そんな中IKEAのように
日本の事情など関係なく
年中無休の会員制倉庫型卸売店をそのまま日本でオープンしたのが
アメリカ合衆国より進出した
コストコ(Costco、Costco Wholesale Corporation)
http://www.costco.co.jp/
先日行ってきました
広すぎる店内恐ろしく高い天井
パレットごと山積みにされた商品はとにかく圧巻される

年会費形式の会員制で
法人会員年会費3,675円
個人会員年会費4,200円
世界の店舗で利用可能、会員の同伴者2名まで入店できる

入荷したままのパレットに乗っている商品を大型の倉庫に並べて販売することにより
管理や陳列にかかるコストなどを徹底的に抑える仕組み

こちらでもやはりチキンの丸焼きに並べられた肉!肉!肉!

とにかく同じ大きさ同じ種類のパンばかり

自社製品だけでなく様々なブランドの家具、家電、衣服などが安く販売されている
外資系らしく普通の家電店にはならばないGE製冷蔵庫が売られていた

コアなファンが多いウイルキンソン、ジンジャエール
一本いくらではない、ケースごと24本入りで税込み1038円だ

自動車用工具売り場
格安工具セットのマスターグリップや鉄板地むき出しのCSPSなどが販売されていました
商品数的にはIKEAや日本のマーケットに劣ります

ラジオフライヤーも山積

IKEAと同じくホットドッグやピザが販売されている
ホットドッグはドリンク飲み放題がペアで260円、ピザは3種類1/6カットが300円
コーラガブ飲みしながら食べてると体に悪いことしてるな~とアメリカンな気分になれます

使い放題のピクルススライサーやケチャップ、マスタードサーバー
こういうセルフ機器ってなんだか楽しくってしかたがない、盛りに盛る

一応TOTOのベンキではあるがなんだか見慣れないシンクやウオッシュのステンレス統一トイレ
あっちの施設をそのまま持ってきたってのがいいですね

で結局何買って来たかっていうと食い物ばっかりですね
しばらく自炊に困らない
ドデカイカートをゴロゴロ引いて
大量買いのウイークリーショッピングなアメリカを体感できる
ちょっとしたアトラクションみたいなものだなぁ
テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2008/12/04(木) 08:22:54|
- TOKYO LIFE
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先日本屋を徘徊し
バイク、クルマ関連の書籍を読み漁っていたら
カーマガジンの大きな見出しに目が行った
「生沢徹」とある

私はラリー、走るラリーカーは大好きだが
F1やサーキットで行われるレース
モータースポーツなどにはトンと無頓着で
過去にあったレースの歴史に関してはまったく知識がない
なのでたまに雑誌なので目にする生沢徹の過去のレースや
その生き様もまったく知らなかった
今から5年前
まだかなり賑わっていた頃のタイムトンネルに行ったことがある

午前中は雨が降りなんともいえぬどんよりした曇り空から
快晴の青空への天候に変わった年だ
パドックをふらついていると
散らかったアウトドアテーブルに置かれた
とあるフルフェイスのヘルメットが目に付いた
コルク製のお椀ヘルメット一筋で
フルフェイスなどまったく被る気もなかった私に
なんて硬派でカッコイイんだと初めて思わせたヘルメット
それがこの英国グリフィン(GRIFFIN)のCLUB MAN CXだ

シンプルでレーシーな尖がったチンガード
見たことも無い空気取り入れ穴
エアベントがついた鋭利なシールド
左下には用途不明な接続口がついている
GRIFFINと書かれたロゴ
このレーシーな白いヘルメットが強く印象に残った
それからまた何年か経ち
あのヘルメットがいつか欲しいナァとは思いつつも
もちろん生産などとうの昔に終わっており
滅多にヤフオクでは出品されず
出物があっても恐ろしく高い落札金額で
そのうち手に入ればと思っていた
ある日またいつものように
ヤフオクを徘徊していると
まっさらに白くてあの時見た5つのエアベントが空いた
グリフィンを発見する
白にエアベントの組み合わせのグリフィンは
初めて見た出品だった

この出品者はこの出品の前にもいつくか
色違いのグリフィンを多く出品しており
IDの名前の組み合わせから察するに
自由が丘にあるトライアンフ専門店
コベントリーの清水良三氏だ
http://coventry.hp.infoseek.co.jp/そして出品欄の説明にはこう記されている
生沢徹の所蔵品の代理出品
生沢徹という人物はまったく聞いたことがなかったが
wikiでは有名なようだし清水良三氏の出品
そしてあの時タイムトンネルで見た白という色であることから
これも何かの縁だと思い激戦の入札の末
私の手元にやってきたというわけである
ご希望であれば生沢徹のサインをしてから発送いたしますとの取引だった
知識も思いいれもなかったが
気に入らなければ消せばいいか・・・と軽いノリでお願いした
これだけ雑誌に代々的に特集が組まれる人物であると知った今
なんとも失礼な話である

生沢徹は
日本のレース界におけるパイオニア的な存在と評されている
http://ja.wikipedia.org/wiki/生沢徹
そして
グリフィン GRIFFINヘルメットは
生沢徹氏が愛用し日本に紹介して
コアなファンに絶大的な人気を誇るヘルメットだ
この元生沢徹所有CLUB MAN CXを手に入れた後
さらにグリフィン GRIFFINというヘルメットが大好きになり
ジェットのGRIFFIN MAXなどを安く手に入れリペアなどを行ったりした
過去の記事
1
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-44.html2
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-46.html3
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-47.html4
http://antiquescafe.blog114.fc2.com/blog-entry-48.html
カーマガジンの
WELCOME BACK TETSU 1968-2008
生沢徹-ポルシェ伝説 第二章
・TETSUと40年ぶりのカレラ10
・ポルシェ910-012ディテール・ファイル
・サーキットから姿を消した910-012のその後・・・
・消えた生沢徹のタルガを追え!
・たった2日間限りのTETSUミュージアム

を読んでいるとなんとカッコイイ生き様なんだろうと思う
そして今も昔も足を組んだポーズが超シブイ
今思えば高額ではあるがぜんぜんお得なの落札金額
サインしてもらっといてホント良かったなぁとシミジミ思うわけである
そしてこれ見るとなおさら実用できない観賞用保存ヘルメットになってしまった
一部のテキストと画像の権利は
株式会社ネコ・パブリッシング帰属します
ちなみに昔ヤフオクなんてない
フリーマーケットドップリ時代
代々木公園フリーマーケットで手に入れた
マルティニラインが入ったドライバーヘルメットがあるんですが

これに怪しいサインが入っている・・・

たしか4000円くらいで買って
売主はまったくの無知識で情報がなかったのですが
もしかしてこれも有名なドライバーのサインなのか?・・・
情報モトム
- 2008/12/03(水) 08:36:37|
- バイクライフ
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