私は猫派の人だった
もちろん今でも街で見かければ
逃げて追いかけられない所まで追って相手する・・・というかしてもらう
以前はアニマルセラピー求めて
公園や猫カフェに足しげく通ったが
今はすっかり犬の虜だ

犬ってのはなんでこんな感情変化が激しいんだ
さっきガブガブ噛み付いていたかと思うと
オヤツをかざせばどっからその声出すのかと思うほど甘えてくる
ちょっと部屋を出て帰っただけで
まるでウン十年後の再開のような飛びつきと尻尾の往復速度
猫の冷酷なトコが好きではあったが
犬の感情豊かなトコもものすごく面白い

そんな愛らしい犬の下僕となって
今日もイイコイイコと言いながらウンチを拾うのだ
先日また家に宅急便が届いた
今回の獲物は大きい

期待して覗き込んでもこんな大きいのは君のオヤツじゃぁない
ヤフオクのアラートに網を張りつつ
マメに検索し続け2年の後ようやく出品されたスポーツスター用パーツ

イージーライダース製 XLCRレプリカマフラー
ハーレーのパーツってのは
とにかくド派手なパーツが多い
テーパードやメガホン
ドラッグなマフラーばかりだ
そんな中ハーレーマフラー唯一の
左右2本出しのキャブトンっぽいマフラーがこのXLCR
ハーレーダビッドソンXLCRは
1977年と1978年に製造され
創業者の第三世代であるウィリアム・G・ダビッドソンのデザインした
フロント19インチ、リア18インチというハーレー唯一のカフェレーサー
総生産台数わずかに3133台という希少なモデル

そしてこの車両に取り付けられている
左右対称に接合したエクゾースト・システム
スポーツスターのエンジンと結合された漆黒の排気筒が
XLCRマフラーだ
SR時代の片方出しのマフラーも好きだが
やはりオートバイは左右2本出しがもっともカッコイイと思う
真ん中で結合された'X部'はあまり好みではないが
気に入らない形ばかりのスポーツスターマフラー軍の中
このタイプのエキパイが発売されているのを知った時は歓喜した
XLCRタイプ、XLCRレプリカを販売している会社は現在2社
ハーレーパーツの大御所
イージーライダース EASYRIDERS
http://www.easyriders.jp/と
SRやW650等シングル界でも有名な
モーターステージ MOTORSTAGE
http://www.motorstage.co.jp/イージーライダース製はレプリカと銘打って
形を忠実に再現してあり
エキパイが若干角度をもち
サイレンサーが非常に長い
http://www.easyriders.jp/webstore/details_hd.php?syohin_code=H4223
モーターステージ製はタイプと銘打ち
XLCRの形をしつつエキパイに丸みがあり
サイレンサーは同社のブラスマフラーから選択する形となる
http://www.motorstage.co.jp/products/hd-xlh/xlh-headpipe
個人的にサイレンサーはキャブトンの形をしたイージーライダース製
XLCRにこだわってはいないのでエキパイはよりシンプルなモーターステージ製が好みだ
だがこの2社のエキパイとサイレンサーを連結できる保障はどこにもない
以前一度モーターステージ製のXLCRタイプが格安出品された
散々悩んだ挙句落札するのをやめた
どうしてもこのサイレンサーの形に納得できなかった
気になる落札金額は38000円ほど
結局私は今回出品されたイージーライダース製を選択した
やはりサイレンサーは「Come And Buy To Osaka Nakagawa」(大阪中川まで買いに来たれ)
の由来あるCABTONタイプが美しい
どこかのサイトにイージーラーダースXLCRのサウンドは満足と
レビューされていたのも決め手
単気筒のトコトコ音もいいが
実はW650やハーレーの重低音が好みだ
サンダンスのボマーやサンダーヘッダーマフラーも捨てがたいが
気分でいつか取りかえればいい
というかいつ車両手に入れるんだよという
ツッコミはいりません
オークション最初の掲示金額は60000円だった
いくら定価が10万円とはいえこれは高い
オークションってのは定価の3分の1ほどでないと意味がないと思う
誰も入札しないだろうとは思いつつも
終了10秒前に入札してくる輩がいるんじゃないだろうかと
ハラハラしながら「詳細な残り時間」ウインドとにらめっこした
この後5000円安の55000円で再度出品された
これはもう少し安くなる?と期待を膨らませ
もう一度見送った
次の開始金額は50000円
これも入札無しに終了
いったい何人ほどの人間がこのマフラーを欲しがっているのか?
スポーツスターのカフェレーサーっぽいカスタムに興味を抱いている人が
そんなに世の中にいるものなのか?
e-bayのように閲覧数が表示されるといいんですけどね
そして韓国旅行から戻り
成田空港に到着するやいなや携帯でウオッチリストを閲覧すると
スタートが30000円に!
帰国チェックを受けながら怪しいガッツポーズを決めるも
旅行で散々お金を使った後でちょい凹む
結局3人で入札争いの後35000円で落札

エキパイしか写っていない怪しい写真の出品でしたが
届いてみれば説明書付きの超美品でした
現在W650に装着しているマフラーは
大和ステンレス製マフラー
材質はステンレス製とスチールクロームメッキ製があって
私のマフラーはステンレス製
このステンレスのエキパイ焼けってのがなかなかやっかいで
ステンレス研磨剤でピカピカに磨いても
一回の走行で茶色く黒ずんでしまう
やはりマフラーはスチールクロームメッキが美しい

にしてもロイヤルエンフィールドみたいに長いサイレンサーです
しかしエンドの出っ張りが超短い・・・

先っぽにスチールの筒かなにかかまして延長したら
排気的に問題が出てくるんだろうか・・・
テーマ:改造日記 - ジャンル:車・バイク
- 2009/03/03(火) 10:44:39|
- XLH スポーツスター
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