ヤマハ発動機
燃料噴射システム採用
「SR400」2010年モデル

ヤマハ発動機株式会社は、30年を超えるロングセラーモデルとなっている
「SR400」について、F.I.を新たに採用するなど
優れたドライバビリティと環境性能を備えた
2010年モデルを設定、2009年12月21日より発売する

F.I.を採用した新エンジンの最高出力は19W (26PS)/6500rpm
最大トルクは29Nm(2.9kgm)/5500rpmで
キャブレター仕様の08年モデルの20kW(27PS)/7000rpm
最大トルク29Nm(3kgm)/6500rpmよりも若干パワーダウンした

新に採用したF.I.は、新設計のスロットルボディーに12孔インジェクターを装備
数10ミクロン単位(1ミクロンは0.001mm)に微粒子化された燃料を高圧で噴射して
素早い燃焼を促進し、優れたドライバビリティーと環境性能に貢献する
F.I.用の燃料ポンプはサイドカバー内側のサブタンクに配置し
個性的なティアドロップ型メインタンクの造形を継承している

燃料供給装置にF.I.を採用、ドライバビリティーと環境性能を高めた
点火系には、スパークを良好に制御できるフルトランジスター方式を採用して
F.I.との最適化を図り、イグニッションコイルも仕様変更を行った
表面にナノマクコーティング処理を施したエキゾーストパイプとマフラーも新設計のもの
マフラー内には白金などの貴金属を塗布したハニカム触媒を配置
エキゾーストパイプに装備したO2センサーの情報をF.I.の燃料補正にフィードバックし
空燃比を最適化して触媒機能を効率よく引き出している
またクラッチスプリングの仕様変更によって、クラッチ操作荷重を約30%低減
軽く滑らかな操作性を実現した

レトロモダンなフォントを採用したホワイト基調のメーターパネル
外観では、ホワイト基調のメーターパネルにレトロモダンなフォントを採用
メーターには燃料残量警告ランプを設けた
他にも「SR」立体エンブレム装備の新サイドカバー
ブラックアルマイト処理フロントブレーキキャリパー&ディスクインナー
操作性に優れた新作サイドスタンドなどが変更点だ
カラーリングはヤマハブラック(ブラック)と
ディープレッドメタリックK(レッド)の2色

「ヤマハブラック」

「ディープレッドメタリックK」
¥577,500
(本体価格¥550,000)
販売計画は年間1200台を見込んでいる
という2010年SR400モデル
キャブレター仕様の08年モデルの20kW(27PS)/7000rpm
最大トルク29Nm(3kgm)/6500rpmよりも
若干パワーダウンした
という文章には引っかかってしまいますね
クラッチスプリング荷重の適正化により
クラッチレバーは従来に比べ
荷重30%減を実現より長く、より遠くまで走りたくなる気持ちを後押しする
実際随分軽かったそうです
以下オフィシャルブログより画像転載 ゴメンナサイ
SR WEST会場にSR400FIが搬入されたとき
集まったショップの方々の声でシートやサイドカバーをはずしてみたそうです

ニューボンネのキャブは形がそっくりのレプリカ状
SRもほぼ見た目が変わらないですね
エストレアFIのような目もあてられないメッキパーツで覆われてなくて安心しました

本来左にあるべきバッテリーがなく大きなタンクが
多く絶版になってしまった250ccクラスのバイク、売れ筋のTWなども
フレーム下のスペースが足りずFI化したくてもできない現実があるらしいです
なるほどギッチリですね

SR400 1992年式 本来の左サイドバッテリー

そのバッテリーはシート下に移設、右はクリーナーボックス
フレーム形状、ステー自体が変わっているのでクリーナーボックスも恐らく新造
ショップの方がもっとも心配していた点が
「今までのパーツを取り付けることができるか?」
の一点
やはり大きいのはシートとマフラーの相性でしょう

ものすごくせり上がったシート下
今までのシートはどうやらつかないらしい・・・

すっきりと伸びたフォルムが美しい、クロームメッキ仕上げのマフラー
エキゾーストパイプには独自の新技術、ナノ膜コーティングが施され
変色や錆による劣化を防いでいる
との変更点あるマフラー
大型化、ヒートガードが装着された
マフラーの重量が重くなったことでステーの形状の変更があり
どうもマフラーどころかバックステップまで怪しい
ちょっとした延長ステー、ジョイントで問題解決できればいいのですが・・・
私が現在乗っているW650

2008年 ファイナルカラー
2008年FIの波で悲しいかな絶版

私のはちなみに1999年式
一番最初に発売されたファーストモデルです
マフラー規制が無かった頃なので歴代モデルより若干馬力が高い
購入した当初のフルノーマルの時
様々な場所でW650のFIの噂があるのですが
現状では発売されない意見がもっとも多くありました
以下
某トピックでの噂
W650は、W900になるらしい
2009年からなのか2010年からなのかは不明
800cc後半なのか900cc前半なのかも不明
信憑性が高いといえるカワサキ正規販売店での話
Wは大丈夫ですか?」と尋ねたところ
「WはFIで900になるよ」と教えてくれました
当初エンジンを開発する際に
「排気量は何でも良かった、でも675ccが最も味のある鼓動感が得られた」
との文書が書籍に
650ccという排気量はトライアンフボンネビル
BSA A10を始めとして本邦においてはXS650
W1等非常に根拠のある排気量
スケールダウンの400は免許制度による根拠がありますが
さて900ということになるとどうでしょうか?
元カワサキ開発に携わっていたカワサキ正規店では
W400は生産中止、 W650はFI化されて再登場と聞きました
車体の剛性については900にしても大丈夫らしい
実際剛性は十分、車体の大幅な変更は必要ないとのこと
自分がお世話になっているカワサキ正規販売店の方からも
大排気量及びFI化での登場とうかがいました
老舗のカワサキ専門店
出るとしたら・・・FI化
W900はまずないだろう
店員さんに750になると聞きました
かなり車体の外見も変わるらしい
店員さん曰く好き嫌いが分かれると思うとのこと
排気量アップは有り得ないって店の人は言ってましたが
次期モデルは2010年発売で750CCで外見は全く変わるらしい
トラに似た外見の路線とは全く違う新しいWになるよう
W650は販売台数低迷により
生産一時中断後インジェクションに変更され販売される予定だけで
他の排気量及び外観の変更等はない
但し、排ガス規制強化でどのようになるか定かでないので
インジェクションへの変更も確かな話はありません
肯定的、否定的な意見も多いが
W900はなんだか期待してしまう
まぁ名前がW900というのはどうかと思うが・・・
いっそ1000ccにして旧W1とかけるのは確かにいいアイデアだ
先日
純正ボルトを注文しに近くのカワサキ正規販売店に行き
FI化されたエストレアを見ながら
さりげなくW650のFI化の現状を聞いてみた
「FI化によるパワーダウンで650ccでは排気量が足りなくなった」
「それを補う為900ccに排気量を上げFI化するという話はある」
と言っていた
確かにつじつま合う信憑性が高い話ではある
「W400はほぼ絶版その代わりに海外仕様モデルの○○○をニンジャとして販売」
○○○は聞き取れず
なんだか英単語が並んでました
以前W650は形がまったく違うネオクラシックになって帰ってくるという話を
どこかで見たことがあるのでそのことではないかと
カワサキさんなんとかがんばってほしい

以前所有していたキャブレターSR400最後の集合写真
この後SRのパーツをできるだけW650に換装
旧所有車両SR400の魂はそのままに・・・
そういえばカワサキのW650サイトを出そうと
「W650」でGoogle検索かけたら

287000件中
なぜか2番目・・・
ウィキペディアや価格.COM
W650オーナーズクラブより上という・・・
ブログの検索結果反映率は恐ろしい
HPじゃこうはいきません
テーマ:自動車・バイク関連ニュース - ジャンル:車・バイク
- 2009/11/26(木) 08:23:53|
- バイクライフ
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| コメント:2
新型SR見た感じキックレバーも違くねーすかね?
まー大きいの欲しくもあるけどホントロングツーリングの時だけなんだよなぁ・・・。
それよりも燃費と軽さと頑丈さ、それとパーツの心配のなさで手放せないですよ>SR
- 2009/11/27(金) 13:10:34 |
- URL |
- ODA #-
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燃費はあまり気にしてないんですが
やっぱり車体の軽さは大きいですね
アクセルひねってパパパパッ!ス~っと
軽快な感じで走るあのレスポンスのよさは
今乗ってるWにはないです
まぁそういう重々しいパーツつけてるからかもしれませんが・・・
先日のSRWESTでも随分影響されたので
そのうち余裕できたらSR500にでもリターンしますよ
- 2009/12/01(火) 08:17:34 |
- URL |
- RYUJI #mQop/nM.
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