ヨーロッパの街並み、建築物が好きではあるが
やはり日本独自の昭和建築
昔からある古民家を愛してやまない
近年の耐震問題で取り壊されている残骸を見る度悲しくなる
まだ許された残り少ない時間
形あるうちに写真に残している


まだちらほらと見かけることのできる
木造建築、耐震問題などで取り壊されることが常だ
末永く残って欲しい

古い珈琲家さん

日よけすだれがいい感じ

都心で見つけた木造建築民家
立地がいいだけにこういった物件は大抵
マンションかコインパーキングとなってしまう

銅葺(どうぶき)の壁
銅は時間が経つと緑青をふいてきて銅自身をカバーし腐食を防ぐ効果があります
これら銅葺きの屋根や屋根はとても高価で最高素材とされ昔から重宝されていました

いかにもな佃煮屋さん

そんなわけでうちには古民家で使われていた
古い和骨董、昔ながらの日常道具もたくさんある

小さなちゃぶ台
横幅50cmほどの一人用

釘も木でできた木釘で錆とは無縁の100%木材で出来ている
シンプルかつ頑丈な折りたたみ式の仕組み

小さな円いちゃぶ台
こちらも直径50cmほどしかない一人用のモノ

角はサイの目に凸凹を作り組み合わせ木釘を打ってある
西洋は鉄、真鍮などの金具を使用し木と木を固定するのに対し
東洋は素材そのものだけもしくは同じ素材を細工し固定する

昔の小学校などで使われた丸椅子、通称スツール
脚が直線のものと画像にある末広がりに湾曲した脚の2種類が存在する

西洋骨董は濃い茶色、ダークブラウンな色合いに対し
日本の骨董は明るい黄色がかった明るい木材の色が多いように思える
ちなみにこれらのちゃぶ台やスツールはほとんどが1000円から3000円程度
高くても5000円ほどで市場での西洋アンティークと比べれば格段に安い
国内品なので当然といえば当然だが値段の安さとはウラハラに
作りは非常に精巧で凝ったものになっている

ちゃぶ台タワー

昔ながらの木材建築や古道具、生活和骨董
末永く世に残って欲しいものです・・・
テーマ:昭和レトロ - ジャンル:写真
- 2009/12/21(月) 08:00:19|
- アンティーク
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私も古いものがすきです♪
それと新しいものも好きです♪
どちらも良い部分が残って生まれていってくれたら一番ですね!
やっとこさヤフオク挑戦しました!
意外とあっさりできました♪
以前いただいた定型文使わせていただきました
- 2009/12/22(火) 16:43:00 |
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